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乗数効果のビジネス応用

作業の効率化を図る上で重要なことは、問題となる事案を立体的にとらえることではないでしょうか?

例えば会議時間を1/8に短縮する場合、
●会議の時間を半分にする(事前に資料を配り決断だけを下す場とする)
●会議の頻度を半分にする(議題を集中化する)
●会議の参加人数を半分にする(判断に必要な人だけを絞り、他者へは報告のみとする)
以上の手順で会議にかかる総時間するは、1/8になります。

それでは業務成果を8倍にするにはどうしたら良いでしょう?
例として広告反響を8倍にする場合、
まず、広告反響とは何なのかを考察しなければなりません。
知名度を向上させる、顧客数を増大させる、売上を向上させる、粗利益の確保などなどです。その上で、
●広告到達先数を2倍にする(ターゲットを1/2に絞り全体数は確保する)
●広告配布頻度を2倍にする(異なる広告手法を複数用意する)
●広告拾読率を2倍にする(目にとまり、興味をそそるデザインを採用する)
●広告密度を2倍にする(情報量・アイテムを増やす、訴求力を向上させる)
などをリミックスし、広告反響の8倍を達成させます。

要は、乗数効果を徹底的に応用することで、2次曲線を描く成果を招来させることができるわけです。

■投稿者: crayon
■日時: 2011年04月16日 04:04

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